読者の皆さま、こんにちは! 今日は、プラスチック製容器包装の話題です。まず、プラスチック製容器包装(以下、プラ容器)について説明させていただきます。
プラスチック。それは軽くて、丈夫で、しなやか。しかも空気や水を通さず、中身をしっかり守る。「こんなスグレモノ、ちょっと他にはないぞ」との評判から、いまや食品をはじめとする多くのパッケージに使われ、なんと!日本全国の家庭から出るごみの1/4(容積比)が「プラ容器」という、驚くべき状況になっています。(公益財団法人日本容器包装リサイクル協会より情報提供)
皆さんは、
をご存知でしょうか?
カップめんやマヨネーズの容器、シャンプーのボトル、冷凍食品の袋など、さまざまな商品についている、このマーク。「プラ!」、つまり これはプラスチック製という目印です。
当市のプラ容器の分別収集は、現在、モデル事業として市内東部の大蔵谷清水自治会において実施させていただいています。
ここで、このプラ容器のリサイクルの流れについて、簡単にご紹介させていただきます。
この事業は、平成16年11月より実施していまして、年間約28トンのプラ容器を分別収集しています。現在は、大蔵谷清水自治会の各ごみステーションから収集したプラ容器を明石クリーンセンターに搬入した後、三木市にある大栄環境㈱所有の車両に積み替え、大栄環境㈱に搬入されます。(大栄環境㈱は、当市が今年度、中間処理を委託している業者です。)
大栄環境㈱では、リサイクル適合物を選別・圧縮梱包し、(財)日本容器包装リサイクル協会(以下、容リ協会)が委託した再商品化事業者に引き渡します。
その後、再商品化事業者において、①材料リサイクルもしくは②ケミカルリサイクルとしてリサイクルされます。容リ協会は、再商品化事業者を毎年、入札の上決定します。
今年度の当市の再商品化事業者は、新日本製鐡㈱大分工場です。
明石のプラ容器が初めて海(関門海峡ですが…)を渡ります。
新日本鉄鐡㈱での再商品化は、ケミカルリサイクルです。
皆さん、鉄は、何からつくられているかご存知でしょうか?
答えは、「鉄鉱石」。これを地中から掘り出し、高温で溶かして、いろいろなカタチにつくり変えていくのです。
でも鉄鉱石は、掘り出したままでは使えません。「サビ」を取りのぞかないとダメなんです。サビた、理科でいえば酸化した…そんな鉄に、石炭などを混ぜて、高温で熱する。すると、鉄から酸素が引きはがされ、石炭の中の炭素とひっつく。
結果、「サビてない鉄」と「二酸化炭素」に分かれます。
ところで「プラ」、じつは鉄のサビ取り仕事も、かなり上手。
じっさい石炭の代わりとして、年間5万トン以上も使われているほど。
おかげで、ざっと6万トンもの石炭が、毎年毎年、節約できる計算になります。
さらに、「プラ」を使って作られた鉄の量は、1年間で10万トン以上にものぼる。
レインボーブリッジ級の橋なら、2本分!
そのうえ、「プラ」には水素が含まれているので、石炭に比べ、出てくる二酸化炭素も少ない。あの、地球温暖化ガスと呼ばれるCO2を減らしてくれる、とってもエコな働き者なのです。
それでは、次回をお楽しみに
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コメント
- Posted by ごみ博士
- at 2010/06/20 00:27:09






プラスチック製容器包装を分別すると、CO2削減で地球温暖化防止に貢献すると書かれているけど、九州の大分までトラックで運搬するのかな?結構燃料を使うよね?これでCO2の削減とはおかしいね。プラスチック製容器包装の分別なんてやめた方がいいよね。明石市さんは、自分の市内のCO2が削減できればいいと思っているのかな? 読者の皆さん、どう思いますか?