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<<活動報告>>第3回ワークショップ報告(1)
「地域の力でごみ問題解決作戦」第3回ワークショップを平成17年9月1日に行いました。少し遅くなりましたが、ワークショップの報告をいたします。このワークショップは、第1回(7月10日)、第2回(7月31日)ワークショップの続きの作業を行なうものです。
参加者は、第1回、第2回ワークショップと同じく、花園校区の自治会から、連合自治会長、ごみ減量推進員、ごみ減量推進協力員など23名の皆さんにご出席いただき、明石市ごみ対策課からは6名の職員が出席しました。

これまでの2回のワークショップでは、まず地域のごみ問題の現状を確認したうえで、ごみに関する大きな問題を個々の小さな問題に分割しました。問題を小さくすることによって、その解決を容易にすることを期待したわけです。
次に、分割された個々の問題に対する解決策(実行案)を考えました。
非常に多くの実行案が出されたので、今回のワークショップでは、そのうちのどれを実行するかを話し合う、実行案の絞り込みの作業を行ないました。
今後の予定は、今回のワークショップで選ばれた実行案を、10月から12月の3か月間に花園校区で試行し、12月以降にその結果を評価します。
評価した結果、この事業が有効であることが実証されれば、来年度以降、同様の試みを市内の他地域に広めてゆくことになります。
ワークショップ進行要領
今回のワークショップは夜、午後7時から8時半まで、1時間半にわたって、西明石南町公民館で開催しました。
進行要領は次の議事進行表のとおりです。
議事進行表(PDFファイル・26KB)
今回のワークショップの主要な作業である「実行案の選択」は完了しましたが、「指標の設定」には到りませんでした。
指標に関しては、今後さらに検討する機会をもうけるということになりました。
当日のワークショップの運営は明石市ごみ対策課の職員が行ないました。
参加型ワークショップの手法としては、引き続きPCM(プロジェクト・サイクル・マネジメント)手法が用いられています。
ワークショップ成果物「実行案の選択」
前回(第2回)のワークショップで、以下の6つの大きな目的を達成するための、さまざまな実行案が提案されました。
1. 分別ができるようになる。
2. 家庭から出るごみが減る。
3. 包装ごみが減る。
4. ポイ捨てが減る
5. 不法投棄が減る。
6. ごみステーションのごみが減り、きれいになる。
次の表はこれら6つの目的を達成するための実行案をまとめたものです。
その数、数十にのぼります。これらをすべて実行すれば、ごみの少ないきれいなまちが実現するはずです。しかし、限られた時間のなかですべてを実行できるわけではありません。
そこで今回は、これらの実行案を「実行可能性」と「効果」の2つの点から見て、3か月間に実施できる程度の数にまで絞り込む作業を行ないました。
「実行可能性」は、その実行案が3か月で花園校区の住民の皆さんに実行できるかどうか、「効果」は、その実行案が上記の6つの目的を実現するうえで効果があるかどうかを評価する視点です。
具体的なやり方としては、実行案の一覧表をながめながら、個々の実行案ごとに、「実行可能性」と「効果」それぞれについて、高い順に○、△、×をつけてもらいました。
とりあえず、あまり厳密に考えずに、感覚的に○、△、×につけたうえで、全員で話し合って合意をとりました。
また、「実行可能性」について評価するときは「効果」については考えないように、逆に、「効果」について評価するときには「実行可能性」については考えないように、という点にも注意しながら評価を行ないました。
これらの評価の結果は次の表にしめすとおりです。
実行案評価表(PDFファイル・102KB)
こうして実行案に、○、△、×がつきました。
次に実行案の絞り込みですが、単純に「実行可能性」と「効果」の両方に○がついたものにすればいいというわけにはいきません。
活動内容が重複しているものもあるし、実行可能性が低くても、頑張ってやれば効果が大きいものもあるからです。
自動的に絞り込みができるような手法はありません。実行案をひとつひとつ見ながら、参加者全員で考えていくしかありません。
そこで、時間も限られているため、司会進行役のごみ対策課の職員が、その場で、○、△、×の評価結果を見ながら、実行案の整理と絞り込みを行ない、それについて参加者全員の合意を取っていくというやりかたを取りました。整理された内容は以下のとおりです。
1)「5-3:ごみの出し方の周知計画」は、実行可能性、効果とも○で、その内容は看板、パンフレット、ハンドブック、カレンダーなどを分かりやすくすることによる、ごみの出し方の周知である。
2)「1-4:ごみカレンダーを分かりやすく計画」と「1-6:ルールブック配布計画」でも、「5-3:ごみの出し方の周知計画」と同じ活動があげられており、実行可能性に○がついている。
3)「2-1:廃品回収計画」も、廃品回収の実施の広報など、やはりごみの出し方の周知であり、実行可能性、効果ともに○がついている。
4)これらは、1(分別)、2(ごみ減量)、5(不法投棄)とそれぞれに目指す目的は異なるが、どれもごみの出し方の周知であり、活動内容もほぼ同じである。
5)これらのことから、看板、パンフレット、ハンドブック、カレンダーなどを分かりやすくし、配布方法も工夫をすることによって、自治会に入っていない人や飲食店なども含めて、ごみの出し方のルールを周知徹底することが、ひとつの大きな実行案の柱として考えられる。
6)これらの広報活動を通じて、ごみの出し方のルールだけではなく、生ごみ処理機の助成制度(2-4)、エコな買い物(2-2)、買い物袋持参(3-1)、使い捨て商品を買わない(3-2)などを訴えかけることもできる。
7)マンションの自治会代表から、周知の方法として、ビデオの作成(5-3)について特に要望があった。
8)「ごみ袋に名前を書く(1-3)」の効果に◎がついたが、参加者の中にも実施が難しいという意見がある。市としても、名前が書かれていない袋を収集しないということは現段階では難しい。花園校区だけでもやるという強い意見もあり、住民側からの発案として実施できれば素晴らしいことだが、今回は、それ以外の方法(立ち番など)で排出時のチェックを行なう(1-3)こととしたい。
9)「4:ポイ捨て防止」については、市の主管がごみ対策課ではなく環境政策課になる。そのため、今回の「花園校区 地域の力でごみ問題解決作戦」の中で実施するのは難しい。この検討内容を環境政策課に通知し、そちらとの協働の方向で今後の検討課題としたい。
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