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<<その他>>広報紙に見る「ごみ」の歴史(13)
 兵庫県南部地震の発生から、今日1月17日で丸11年を迎えました。

 昨年11月から、『広報紙に見る「ごみ」の歴史』ということで、昭和30年代の初めから年代順に、記事を当ブログに掲載してまいりましたが、今日は震災時の「ごみ」の状況について、広報紙から振り返ってみたいと思います。

 明石市では、地震発生後、市の把握する情報を一刻もはやく市民のみなさんにお届けするために、市政だよりの号外を発行しました。
 市政だより 地震関連情報No.1〜No.6(PDFファイル・380KB)
市政だより地震関連情報
 

 これらの号外は、地震後の混乱の続くなか、手書きで原稿を作り、市役所内の簡易印刷機を使って印刷し、広報車に積み込んで道行く人に配りながら、市内の各駅や避難所に届けられたものです。

 これらの記事によると、通常のごみ収集は、1月20日までには平常どおりに回復していたということがわかります。
 また、同日から、地震で崩れ落ちた瓦やがれき類の収集を開始し、大久保清掃工場では、土・日も休みなく、がれき類の受け入れを始めたということもわかります。

 災害廃棄物の処理の概要は、地震から10か月余り経過した平成7年12月1日付の市政だより第722号に掲載されています。
 市政だより第722号(平成7年12月1日付)(PDFファイル・112KB)
市政だより第722号
 

 記事によると、災害廃棄物の量は約49万トンと推定され、埋立量の減量化が重要な課題であったことがわかります。

 明石市では、木材などは直接埋め立てずに、再利用できるものは業者に引き渡し、それ以外のものは破砕機にかけた後、焼却処分しました。

 不燃系の廃棄物は、ふるい機や磁選機を使って、土砂と鉄、コンクリートがらに分別します。鉄は資源化し、コンクリートがらは、さらに破砕機で細かく砕き、路盤材などに再利用されました。土砂についても、できる限り、大阪湾広域臨海環境整備センター(フェニックス)に搬出するようにしました。

 このようにして行われた、兵庫県南部地震による大量の災害廃棄物処理は、平成9年度末には、可燃系廃棄物89,708トン、不燃系廃棄物305,156トン、計394,864トンを処理し、完了しました。
 処理の内訳等は、明石市環境部発行の環境事業概要No.19に記載がありますので、ご参照ください。
 環境事業概要No.19環境事業概要No.19(平成10年版)36ページ(PDFファイル・164KB)
 

  
Posted by ごみ対策課 2006.01.17 09:27:09 |
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今日は1月17日。
今から12年前の今日、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)が発生しました。
干支で言うとちょうどひとまわりしたところですが、今でも記憶が風化することなく心の中にあります。

当時神戸市に住んでいた私、水が出るようになったのは震災の日から3日後、ガスが出るようになったのは3月も終わり頃でした。
テレビのニュースで流れるような倒壊現場、友人の死など、いろいろなことが起こり悪い夢の中にいるような気分だったのを覚えています。
あれから12年、街はすっかりきれいになりましたが、大事な方を亡くされたりしてまだ癒えない心の傷を負っている方もいると思うと心が痛みます。
あれからも地震や台風、竜巻などの被害が日本各地で起こっていますが、希望を忘れず乗り越えたい、乗り越えてほしいと思います。

ちょうど1年前、このブログでご紹介しているのは、震災当時のごみの様子です。
(まだ私がごみ対策課に異動になる前の記事です。)
ごみ対策課ブログ:<<その他>>広報紙に見る「ごみ」の歴史(13):ごみ対策課つい一読者になって読んでいましたが、当時の状況が思い浮かんで何となく切なくなりました。

再びモノが豊かな時代です。
震災のときにいろいろなものを失い、「人間これだけあれば生活できるんだ」と思ったものですが、気付くとまたいろいろなものが増えています。
被災地だからこそ、発信できることもあるはずで、あのとき感じた人の輪をごみ・環境や社会で起こっている様々な問題に生かせないかな・・・と思うのでした。
(すみません、雑感になってしまいました。冷や汗
ごみ対策課ブログ at 2007.01.17 16:54:55
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